12年目の初心（神戸の新長田の整骨院・そうかい整骨院）

2016

07/11

Published

2016.07.11

/ 泉たかやす

整骨院(治療院)としての初心

なんでも初めては、いつまでも色あせる事なく心に残りその物事への源(ミナモト)となります。

初めて就職した所が「接骨院(整骨院)」でした。

面接で訪れた昼休みの接骨院では、
院内で先輩になる先生が、時間外特別治療をされてました。

世間では夏休みに入る前の〜
ちょうどもう少しした今頃の季節
白が基調の狭い待合室で
当時の院長から説明を受けて採用となり、翌日からすぐ仕事となりました。

制服の白衣に袖を通し
見習い1日目の新人は、狭い院内で邪魔にならないように立って仕事の段取りを覚えてました。

その時、
面接のときに特別治療をしていた先輩が患者さんを治療していました。その先輩は沖縄出身の方で何とも言えない空気感を持っていました。そして治療も上手くて人気者で、昼休みなどに時間外で特別治療をされてる程でした。

そんな治療の上手い先輩みたいになりたいと思った事が原点・初心なのかもしれません。
沢山の患者さんの笑顔があって、明るく楽しい雰囲気の中に日常の風景がとけ込んでいく。毎日がただ忙しく過ぎていく中で夢を原動力に変えて頑張っていた記憶があります。

あれから〜 20年以上が経ち、
自分の治療院で仕事が出来ています。

沢山の患者さんの笑顔の中で仕事が出来ています。いろいろな道・経験を経て、最良の道を歩んでいます。

素晴らしい整体・治療術や師に出会え、
志しを共にする沢山の仲間に出会え、
多分自分でも気付けてない程の素晴らしい事やものに囲まれて幸せな毎日を過ごせています。そんなひとつひとつに感謝すること、自分の中にある声を大切にすること、様々な事に俯瞰や調和をもってあること。
今は治療・整体の仕事で沢山の方々との御縁ある毎日が楽しくて幸せだと心から思います。

治療すること、
整体することが楽しくて幸せに感じるからこそ、まだまだ学び続けたいし探究する事をやめる事はありません。

学びもまた楽しい毎日です。
そして、学びは毎日の中にたくさんあります。学ぶ場所は何処にでもあります。一生が学びであり、実践であり修行が続いていきます。一生をかけて。
いま、”この瞬間の幸せに気づくこと” 人の可能性や素晴らしさや無限大の御縁や出逢いはこれからも続きます。

そんなことを思った、
治療院(整骨院)としての初心でした。

なんだか、
夏の始まりはちょっと暑くて疲れるけど‥
好きな季節です。これからも沢山の御縁と出会いに感謝して。