ラミ(L,Ami) 〈神戸洋食の店〉
神戸洋食の店(三宮)
私が住んでる兵庫県 神戸市は、古くから港街として栄えたおかげで沢山の異国文化が根付いています。その中でみんな大好き?『洋食屋さん』を少しずつ紹介していければと思います。
まず神戸市中央区三宮にある「ラミ(L.Ami)」さん。三宮と元町駅中間部、神戸の繁華街中心部という好立地もあり、土日はもちろん平日でもいつも満員の有名人気店です。神戸を紹介する雑誌に“洋食”といえば必ず載っているようなお店です。なのですが・・余りにも有名過ぎて、実は今回初来店でした。。(だって、いつも長蛇の列ダカラ。。)
スヌーピーのぬいぐるみ
スヌーピー好きには、たまらない?大きなぬいぐるみが店頭にドン!と座っています。
雨の日も風の日もこの屋外に置かれたスヌーピーだけはいつも目にしていました。何か “モノごって中途半端にやるのではなく やりきること ” が大切なのかと感じました。
(なぜスヌーピーなのか?謎ですが。。)
来店した日はちょうどゴールデンウィークの祝日、普段以上に長蛇の列でしたが、列んでいると“かなりの回転の速さ”で所要時間は10分ほど。ここにも人気店であるが故の秘密があるのかもですね~(ネット検索すればいろんな情報が拾えるでしょうが、あえて私は予備知識なしですねん。) けっこうアッという間に店内の待ち椅子に通されて店内の様子を伺います。
店内はコの字型なカウンターのみだった
厨房や洗い場などを取り囲む形での『コの字型カウンター』店内。隣の人との感覚は“広くは”ありません。つまり、やや”学食モード”な雰囲気があり、美味しくランチを食べる事が出来るのですが、完全に「食に集中する系」な店内でした。もちろん このにぎわい、活気があっての明るい素敵な雰囲気である事は間違いなしですが!
やや奥にあるメイン厨房では、シェフが忙しく美味しそうな香りを奏でながら~ 次々と料理を作っていきます。洋食屋さんの厨房姿って・・“何かイイんですょね” 。
高級レストランまでお高く?とまってないけど、“凛とした雰囲気”があるんですょね。
それは一見料理とは関係ないようにみえてその実『その動作・身のこなしに“美しささえ”まとうオーラ(こころ・魂)がある』
私が今でも修行を(生涯に渡り修行は続く)させていただいてる師匠の“何を学ぶか?”それは、単純な技や見かけのものではない、沁み付き息づいている『所作』なのです。学ぶとは、“真似ぶ”ということ、その見かけの上ずらではなく『真髄』を学ぶとは、その所作を学ぶ・真似ぶという事なのだと思います。
そこに見えない魂があるから・・
ただ料理を作ればイイ、我々整体師なら “治せばイイ” ではないのです。これは、うるさいウンチクやこだわりではなく『真』だと思います。そこに見えない世界(魂)があるから、“その所作に魂が宿り命を生む” のだとさえ思うのです~ 。価値観の違いや考えの違いもあり、全てがそうであるべきものなどありませんが、「本物(ほんもの)」とは、このような事を言うのだなぁ~ と思わされます。“真の所作とは美しく、そのものだけでアートになる”のだと。つまりは、画(え)になる‥ってこと。
そんなことを・・思いながら、私の腹時計は12時の時報を鳴らしつつ やっと“コの字型カウンター”の1席に座ることが出来ました。ここのお店には暗黙のルールがあるのか?そう思わせるように私も他の大勢のお客さんたちと同じメニューをオーダーしたのでした。
つづく。。
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