仙台に行って来ました。
宮城県仙台市は、二人の師匠がいる土地になりました。一番初めに仙台を訪れたのは『三絃小田島流』のコンサートに参加させていただく為に向かいました。それと東日本大震災での鎮魂や願いを込めたメッセージ&天使のストラップを届けに〜〜
その時は車で日本海側を走って向かったのでした。ちょうど今から6年程前の2011年7月に、震災で避難されていた仮説住宅に『天使のストラップ(御守り)』を1000体手作りして、メッセージは神戸の街中で街行く人達に書いてもらって届けました。
治療院でメッセージ募集もしました。
仮説住宅での挨拶①
後日御礼のお手紙をいただきました。
仮説住宅での挨拶②
まだ当時は多くの仮説住宅があり、神戸で阪神大震災を経験した私達にはとても感じるものがありました。
そして、民謡・津軽三味線として有名な『三絃小田島流のコンサート』に参加させていただいた事はとても感動的で素晴らしい経験をさせていただきました。
多次元操体法との出会い
それから〜
3年後の2014年12月に初めて『多次元操体法 講習会』に参加をしたのでした。今からだと〜 2年半前になりますね。
操体法とは、故 橋本敬三先生が考案された身体の原理原則に沿った自然療法・整体法です。
我々整体の仕事をしてる者にとっては、”簡単な操体法” は知識として知っていましたが、抵抗運動的な脱力操法であり、それは操体法のほんの一部でしかなかったのです。
正直、操体法は普通の整体とは違った考え・哲学思想からなるもので〜 根っこでは同じなのかもしれませんが、とても難解に思えるものであります。でも、” 真の自然法則・生き方・在り方” だったんですょね。
治しません・治せません〜
それは、本来 人の体は自然に治っていくものは治っていくから。体に “こたえ” があって、私達はその からだの ” 声(こたえ)” を聴いて〜 それを感じて伝えて(繋がって)いくだけだから。
治っていく道筋をしっかり、身体に聞いて 私達はそのお手伝い(寄り添って)をしていく〜 そんな仕事(役目)なんだって。治すことを手離す程に〜 ” 勝手に治っていく ” こと。
不思議ですょね。
病気やその症状、大きく言えば〜 ” その人に起こる全ての事は、その人に必要だから起こっている現象 ” なんだって。だから〜 “我々が勝手に取っちゃ(治して)はダメなんだ ” ってこと。
身体に起こったり、その人に起こる事は ” その人に必要な大切なメッセージ ” なんだってこと。その人の財産なんだって。これを普通に伝えても、” 治療に来てる人” には伝わらないと思います。本当に 伝える側が、” その事の意味を腹に落として理解していないと ” 伝わらない〜 それだけ簡単じゃない言葉なんだって。
真理であるが故に〜 ちゃんとハラに落とし込む大切さを感じる最近です。治すこと、治ること〜 自然法則・原理、在り方・幸せに生きること。
仙台に行ってきました。
6年前の仙台初めてと、2年半前の多次元操体初めてから〜 何度も仙台に行く事になるとは思いませんでしたが、今では不思議とご縁を感じています。だって、二人も師匠が居る土地なんですからね〜 飛行機に乗るとスグなので今では距離感を感じなかったりします(笑)
今回は、多次元操体法の基礎を学びなおす講座に行って来ました。度々、この2年程の間に参加させていただいてるのですが〜 やはり大切な基礎を学ぶ事は大切だと思ったので。
初心に戻った気持ちで、新鮮な気持ちで受けた講習会はいろいろな学びがありました。技術ももちろんですが、やっぱりその「哲学思想」が根幹にある思いがしました。
“治療” を手放した時にみえるものがある〜
我々は ” 治療家 ” なんです。
だから、治療をします。今までも今からも〜 それは変わりません。でも「治そう」とする気持ちでは、” 本当の治療(治り) ” は起こらないのです。大切な原則は、” 我々が治してるのではない、あなたの身体はとても素晴らしくて ちゃんと治っていくもの ” なんだってこと。
だから、からだの声をちゃんと聞いて・感じて、その人をしっかり見て〜 僕らはそんな ” 人に寄り添い・心に触れて ” 少しのお手伝い をさせていただくんです。余計な事は余りせずに、必要最低限なことを間に合うように〜 してあげる事。だって、からだは本来は治っていけるものなんです。でも、” 何か余計なもの ” が少しあって上手く機能してない事があるから、そのお手伝いをさせていただくってこと。本来のあなたに戻る〜 お手伝い〜 だから、僕らはちゃんとその人を見て、聞いて、寄り添っていくんだってこと。寄り添ってお手伝いをさせていただくこと〜 そこに ” 手技の違い ” なんて本当は意味なかったりするんだょね。だから、原理原則で真理で本当の事を伝えていく整体法こそが多次元操体法(操体法)なんだってこと。
僕ら、” 治療家” って何なんだろうね？クライアント(患者)さんとの間には上も下もない、受け手もする側もない、ただ ” そこにある人と人の調和の世界 ” があるだけなんだって。
中華まんを買ってくれる〜 仙台の大切な人
伝える世界観とそのままで素晴らしいあなたのからだ〜
どこか悪かったり、調子がすぐれなくて皆さんは治療や施術・整体に来て下さいます。
でも、その症状を ” わるいもの ” ととらえるのではなく〜 ” 大切なこと ” として、受け入れてあげられること。
症状は、敵ではなくて、あなたに必要な事を伝えてくれているメッセージ。
表面的にその症状だけを取り除こうとするのではなく、その体に感謝してあげられること。素晴らしい あなたのその体に。
技術は多種多様にあります。
でも、その世界観がなく伝えるものが無ければ〜 結局繰り返す事になってしまいます。本当のあなたの体に気づいてあげられること。本当はちょっとした事なんだけどね。
僕らは、” 治さないけど、勝手に治っていく〜 ” そんな治療家なんだと思う。大切な、あなたのお身体をやさしく寄り添って〜 本来あるものに繋がっていく〜 そんな世界があるって伝えていく こと。僕らの世界はそんなところにあるんだね。
神戸市で、そんな整体・操体を伝える整体・整骨院です。あなたの体のお話を聞かせに来て下さいね♪♪
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